病院の廊下
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皮膚に関する医療ミスは診断段階でも起こる

病院の廊下に置いているベッド

医療ミスというのは必ず起こってしまうものであるという覚悟が必要であり、患者側にそういった覚悟があると医師がミスをしても患者がそれに気づくこともできます。
医師も人間であるためうっかりとしたミスをしてしまうこともあり、知識不足で誤診を起こしてしまうことも全く無いわけではないのです。
皮膚における医療ミスとして多いのは手術中に起こるものですが、もっと単純な診察における診断の段階でもミスが起こることがあります。
皮膚科であっても、見た目で皮膚症状を判断することが難しいことはよくあり、その誤診をしてしまうことによって有効ではない薬を処方してしまうちおうのはしばしばある医療ミスです。

痛いという訴えに対して痛み止めを処方し、かゆいという主張に対してかゆみ止めを出すということはできるものの、その根本治療を行おうとすると意外に難しいのが皮膚症状です。
湿疹のようなものができていたとしても、それが虫に刺されたのか、ダニに刺されたのか、皮膚感染症によるものなのか、別の感染症の全身症状によるものなのかというのは様々な検査を行ってみないとわからないこともしばしばあります。
しかし、苦しさを訴える患者に一刻も早く治療を施したいというのは医師としては当然の考え方であり、患者もそれを望んでいる状況になりやすいのが事実です。
その結果として、診断を焦ってしまって検査を怠り、それによって誤診が起こって医療ミスにつながってしまうということがしばしばあるのです。
検査方法こそ様々なものに対して確立されてきているものの、それもなしに皮膚症状を判断するのは難しく、熟練の医師であったとしても誤診を起こしてしまいやすいということは患者側も理解しておかなければならないでしょう。